ヤコブの手紙1:12-18
私達がこの世で信仰生活を歩み乍ら、
時々神について「思い違い」をする時が多々あります。
自らキリスト者といいながら神を知らずに歩むと、
私達の一生は失敗の生活であるかもしれません。
私達は神様を正しく知る必要があります。
キリスト者がこの世で出逢う試練は、二つの種類があります。
一つは信仰を鍛え、神の御心に適う人として認められ、
最後に命の冠を与えられる為の試練。
もう一つは誘惑の試練です。
誘惑は、欲望に引かれ自ら苦しく疲れる生き方を歩事になり、
最後には死の道に至る不幸な試練であると、
聖書は伝えています。
だから私達キリスト者は、この世で出逢う様々な試練が神の摂理の中で
与えられたものか、自分の欲望からのおのか、
考えて分別せなばなりません。
愛する兄弟達、「思い違いをしてはなりません」。
自分の欲望によって誘惑を受けながらも、
その責任を神に転嫁する。
このような「思い違いをしてはなりません」。
人それぞれが持っている欲望によって誘惑に陥り罪を生み、
罪が熟して死を生みます。
良い贈り物、完全な賜物は、
御父なる神様から来るのです。
御父なる神様は真理のみ言葉によって罪と咎で死んでいた私達を新しく生んで下さり、
初穂として造り変えて下さったこの素晴らしい神様の御心を悟らず、
「思い違いをしてはいけません」
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