ルツ1:1 – 18
今日はある平凡な一つの家庭、
ベツレヘムからモアブに移った家長エリメレクと
その家族、共に異郷の地で夫に先立たれた姑ナオミ、
嫁ルツとオルパに起きた試練を通して、
神様がどのようにお働きになられたのか
耳を傾けたいと思います。
この家庭は、救いのために選ばれたイスラエルの民族でした。
夫エリメレクに従ってモアブの地に来て、
夫と二人の息子を失ったナオミは
故郷に帰ることを決心し、
亡くなった息子二人の嫁ルツとオルパに、
それぞれ自分の故郷に帰って再婚する事を勧めました。
しかし、ルツは「最後まで共に行きます。
『あなたの民は私の民、あなたの神は私の神』です。」
と信仰の決意を伝えました。
主に宣言し約束する姿です。
私達の家庭で起きている全ての事で、
偶然に起きるものは一つもありません。
その事を通して私達キリスト者は、
神の御旨がどこにあるのか、
神様の計画は何か、という事に耳を傾け、
その御旨を聞く敬虔な姿を待たなければなりません。
そのようなきっかけで福音を聞き、
唯一の神である主に出逢うかわかりません。
皆さんもナオミやルツと同じような信仰を持つべきと思います。
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