創世記 47:7-10
韓国シウン教会 崔七龍牧師先生
今日の本文は、
天の民としてこの世で旅人として生きたヤコブのお話であります。
彼は元々ヘブライ民族であります。
そして年老いてエジプトにやって来ました。
しかし自分の人生を一言で旅路、旅人というヤコブの言葉には深い意味があります。
この世のどこに生きていても、
私たちの人生は旅人の人生であります。
アブラハムも言いました。
私たちの故郷は神の国、天の国であると。
この世に来るときは順番に来ますけれで、
天に帰る時は順番通りに行きません。
これは創造主なる神様の摂理であります。
やがて私たちが戻る時、
天国と地獄があるといいます。
しかし聖なる旅人は、只々神の国を目指して帰ります。
命の主人である神様の前で、私たちは何ができるでしょうか。
何度も強調し伝えるように、私たちの人生は旅人です。
そして私たちが今まで生きた年月を考えた時、
あっという間で本当に空く霧のような、とも感じるはずです。(ヤコブ4:13-15)
その年月を私たちはただ終えるのではなく、
聖なる旅人として信仰によって生きなさい、
と神様は私たちに伝えています。
この旅路は短く、やがて終わりがすぐ来るから、
みなさんが神様の前に、信仰により天国に向かって一生懸命、
神様と共に歩むなら幸いなものであります。
愛する神様がみなさんを背負って、
この苦しく短い旅路を共に歩んで下さいます。
そして天の国にまで、迎え入れてくださいます。
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