イースターの説教
コリントの信徒への手紙15:50-58
次のような実際の話があります。
あるお婆さんが亡くなりました。
葬儀のため、家族・親戚が集まっているその場で、
死んだはずのお婆さんが立ち上がりました。
みんな驚き、震えました。
お婆さんは家族一人一人に、
イエス・キリストを信じるかと尋ねました。
家族達は「はい」と答えました。
翌朝、早天礼拝に全員で参加した後、
そのお婆さんは亡くなられたそうです。
このように、
神様の特別な計画と摂理によって
一時的に生き返っても、
また死ぬのが人生です。
聖書の中にも、ラザロという人が生き返りましたが、
やはりその後なくなりました。
「死」の意味は、魂と肉体の別れです。
イエス様が再臨されたとき、私達も霊的に復活します。
神様を信じて死んだ人の裁きは報いを受ける裁き。
信じないで死んだ人の裁きは永遠の死、
深刻な「死」とは神様と永遠の別れをすることです。
神様の哀れみを受けない、
永遠の苦しみ(地獄)に落ちます。
私達が復活した霊体は、
自分が死んだ事も知る事ができない体です。
信仰とは、
神様が御子イエス・キリストを通して与えて下さったのです。
復活を信じるキリスト者も、信じない者も復活します。
大事な事は、永遠の復活として生きるか、
死の復活として生きるかの問題です。
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