ローマの信徒への手紙7:12-13
今日は律法をなぜ神様が与えてくださったのか、
その目的について私たちに伝えてくださいます。
パウロは、律法について誤解しないように何度も聖なるもの、
神様から与えられたもの、私たち民の立場からは従わなければならないもの、
だから掟と表現しています。
律法は正しくその道を歩んでいけば、
結果も善いものと書いてあります。
また、罪が限りなく邪悪なものであることが掟を通して示されました。
律法に問題があるのではありません。
罪の裏側に隠されている悪霊そのものです。
悪霊はいつも自分の正体を隠します。
そして掟を通して私たちを滅ぼすために接近しますが、
主なる神様はむしろその掟を通して、
罪と悪魔の限りなく邪悪であることを全部知らせます。
このような霊的な戦争が、私たちの心の中で起きています。
これが信じるキリスト者の霊的な戦いです。
結論として
信仰生活の中で、これから一人も誤解しないようにお願いします。
律法は、限りなく邪悪なものであることを教えてくださるために
与えてくださった、主の聖なるものであります。
律法の役割は、
・限りなく邪悪なものであること(罪・悪魔)を教えてくださった
・恵み、すなわちイエス・キリストの所に私たちを導いてくださる教育係
・主が来られる時まで、主の未旨が何か、常に私たちに教えてくださる
律法の内容を、私たちは信仰の目で学ばねばなりません。
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